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HOME中国労働法賃金>課長クラス以上(総経理を含む)の従業員の残業代
課長クラス以上の従業員に、残業代を支給しなくてもよいのか
 
 

 中国では、企業は従業員に対して1日8時間以内、週40時間以内に勤務させることが可能であり、これを超過した場合は時間外労働となるため、企業が従業員に残業代(割増賃金)を支払います。また、残業時間に上限が設けられ、1か月の最高残業時間は36時間を超えてはなりません。


残業代支給の留意点

  1. 残業代は、①従業員の時給、②残業の時間帯により計算し、平日は150%、土日は200%、法定祝祭日は300%にてそれぞれ計上します。
  2. 従業員の時給=月給÷21.75日÷8時間
  3. 月の賃金計算日数=(365日-104日(年間土日合計数))÷12ヶ月=21.75日
  4. 土日の残業の場合、企業が従業員に代休を与えれば、残業代を支給する必要はありません。
  5. 不定時勤務時間制度を実施する従業員には残業代は発生しませんが、実施にあたり政府労働行政管理部門の認可が必要です。


課長クラス以上の従業員の場合
 実務上、課長クラス以上(総経理を含む)の従業員には役職手当を与えているため、残業代を支給していないケースがありますが、これは実は違法です。課長クラス以上(総経理を含む)の従業員であっても、残業代を支給する必要があります。これを理由に企業に対して労働契約の解除及び経済補償金を支給を求める権利が管理職従業員にもあります。

 
 
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