従業員養老保険と住民養老保険に加入したことがあり、従業員養老保険の法定退職年齢(待遇受領年齢を含む)に達した時点で、
- 従業員養老保険の納付期間が満15年(15年になるまで納付を延長した場合を含む)の場合、住民養老保険を従業員養老保険へ転入する申請ができ、関連規定に基づき相応の待遇を支給します。
- 従業員養老保険の納付期間が15年未満の場合、従業員養老保険を住民養老保険へ転入する申請ができ、住民養老保険所定の受領条件に合致する場合、住民養老保険関連規定に基づき相応の待遇を支給します。
住民養老保険から従業員養老保険への接続
保険加入者が住民養老保険から従業員養老保険に転入する場合、住民養老保険の個人口座の積立金は従業員養老保険の個人口座に合算し、住民養老保険の納付年数は、従業員養老保険の納付年数に加えません。
従業員養老保険から住民養老保険への接続
保険加入者が従業員養老保険から住民養老保険に転入する場合、従業員養老保険の個人口座の積立金は住民養老保険の個人口座に合算し、従業員養老保険の納付年数は住民養老保険の納付年数に加え累計計算します。
接続手続き
保険加入者が従業員養老保険と住民養老保険の接続手続きを行う場合、先ず従業員養老保険の関連規定に基づき待遇受領先を確定し、且つ従業員養老保険の権利を全て待遇受領先に纏めた後、接続手続きを実施します。
保険加入者が接続手続きを行う際、住民養老保険から従業員養老保険に切り替える場合、従業員養老保険の待遇受領先から申し込みます。従業員養老保険から住民養老保険に切り替える場合は、住民養老保険の待遇受領先から申し込みます。 |